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北から南まで各地に湧く名湯のなかで、喜連川温泉は東京から近い位置にありながら、古き良き時代の名残を感じさせる素朴な温泉として人気を集めています。
昔から、温泉土産は温泉饅頭と相場は決まっていましたが、喜連川温泉はちょっと違います。もともと喜連川町で小さなパン屋を営んでいた先代あさひ堂主人が懐かしい素朴な味わいにこだわり、試行錯誤のなかで完成させたひとつのパン。
そのパンの旨さはまず地元で評判になりました。
昭和56年、喜連川に温泉が湧き出て、温泉の町として多くのひとが訪れるようになると、小さなパン屋の名もない手作りパンはいつしか「温泉パン」と呼ばれるようになり、遠く離れた町からも注文の手紙が届くようになりました。
喜連川の懐かしい風景にも似た温泉パンの味わい。
先代あさひ堂主人の願いを込めて「喜連川温泉パン」と名付けられました。


